MSXエミュレータ用キーボード入力修正プログラム
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1 利用条件
ご自由にお使い下さい。

2 動作確認環境
バイナリ コードは、次のシステムで動作させています。
Microsoft Windows XP SP1

次のランタイムライブラリを使用しています。
OSの主要モジュール及びMSVCR70.dll

以上は、いづれも日本語版です。

3 概要
日本語106/109キーボードを使っている環境でMSXエミュレータを使うと、なぜかキーボードの文字とエミュレータに入力される文字とが異なるという問題を修正するプログラムです。

4 対応MSXエミュレータ

RuMSX - MSX-Emulator, V0.26

実行ファイル名は、MSX.EXE又はMSXW.exeでなければなりません。 (大文字・小文字の区別はありません。) コンフィグはMSX2Plus又はMSXTR800にして下さい。 MSXやMSX2ではうまく動作しません。 バージョンは違っていても使えるかもしれませんが、未確認です。

(上記以外のMSXエミュレータには全く効果がありません。)

5 使い方

5-1 インストール
アーカイブを解凍した状態で、そのまま使えます。

5-2 注意
このプログラムを実行する前に、現在作業中の重要な文書等があれば、それらを保存して下さい。
このプログラムは、もしも不具合があった場合、システムで実行中の全てのプログラムに影響を与える可能性があります。
このプログラムは、存在する全てのスレッドに関連付けられるフックプロシージャをインストールします。
正常に動作した場合には、対応MSXエミュレータ以外のプログラムのキーボード入力には影響を与えません。

5-3 起動
akebia03.p01.exeを実行します。これが実行している間だけ、キーボード入力の問題が修正されます。
(akebia03.p01.exeは実行中何も表示しません。実行しているかどうかを確認するには次を読んで下さい。)

5-4 動作確認
akebia03.p01.exeをもう一度実行して下さい。実行中ではれば、「実行中です。終了させますか？」というメッセージボックスが表示されます。ここで「いいえ」を選択すると、メッセージボックスは消えますが、実行はそのまま継続されます。

5-5 終了
akebia03.p01.exeを実行し、「実行中です。終了させますか？」というメッセージボックスで「はい」を選択します。

5-6 アンインストール
アーカイブを解凍した時に出てきたファイルを削除するだけです。削除できない時にはログインしなおしてから削除して下さい。

6 このプログラムで修正されるキーコード

文字	仮想キーコード(16進数)
	Windows側	RuMSX側
:	00BA	00DE
]	00DD	00C0
@	00C0	00DB
^	00DE	00BB
;	00BB	00BA
[	00DB	00DD

7 問題点等
このプログラムを使ってもアンダーバーが入力できない問題は解決されません。
(RuMSXのコンフィグをMSXやMSX2にすると入力できますが、このプログラムはそれらに対応していません。)
現在のところ、テンキーのピリオドとスラッシュは修正していません。

10 履歴書