左から、金属パテ、ゴムボンド、弾性エポキシ接着剤です。どれも完全に硬化後は強靭で耐熱性も高いみたい(多分100℃くらいは大丈夫??
ボンドMOS7はパッケージに-60℃〜150℃とかいてありますが、他は耐熱温度は書いてありません)です。これらは、ホームセンター等の接着剤売り場にあります。 |
金属パテ
セメダインエポキシパテ金属用です。これは、柔らかい金太郎アメみたいな物を必要な量だけ切って、指で練ると、だんだん暖かくなめらかな柔らかさにくなってくるので、その、なめらかなうちに形をつくります。練ってから10分くらいで固まりはじめ、固まると本当にカチカチに固まり、かなりの強度を持ちます。イビツな形の物を接合したり、造形したり、配管等でロウ付けに失敗した所を埋めるのに使えたりします。一度固まると剥がすのには苦労するかもしれません。
ゴムボンド
コニシ合成ゴム系接着剤です。あけび猫は、何故か写真のボンドG103を使っているのですが、、これはやけに量が多いです。ボンドG17というのもあって、それが量が手ごろかと思いますが、あけび猫は最近、G17を使ったことがないので、強度の違い等は謎です。この類の接着剤は、ゴム糊みたいな感じで、接着する物の両面に薄く塗り、しばらく置いて乾かしてから、貼り合せます。貼り合わせる時は、十分押さえつけて、よく着くようにします。着けた直後から手を離しても落ちたりしないので、特に大きな力が加わることが無い限り、固定するのに悩むことがありません。完全に硬化するとかなりしわくなります。カッターを使って剥がすこともできますが、うまくやらないと跡がのこります。接着面が細かったり小さい所に使うのは難です。接着面が平たく滑らかな所で威力を発揮します。
弾性エポキシ接着剤
写真は、セメダインEP001ですが、コニシボンドMOS7というのもあります。2液混合タイプで、よく混ぜてから、接着面に塗って貼り合わせたり、流したり、漬けたりできます。この類の接着剤は固まるまでに結構時間がかかり(EP001で40分)その上固まるまではほとんど接着力が無いので、どうにかして固定しておく必要があります。硬化後は、その名のとおり、弾力があってやわらかい感じなので、剥がしたくなった時にはカッターで切ることができそうです。 |