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10年ぶりに部屋に入るとコウモリや猫の巣窟だった

2011-09-08 20:26:58 JST-9 | akebia | 電子工作 | コメント | トラックバック | 履歴

あけび猫は、昔、ステレオのスピーカーとして、SS-S550を使っていました。それから何年か使わずにいたのですが、ある日、ひさびさに使おうとしてプッシュ式のスピーカー端子のプッシュボタンを押してみたら、ボタンがバネといっしょにどっかに飛んでいってしまいました。新しい端子を注文しようとして電気屋に行ってみると、もはや純正部品の供給は終了していて、しかたかないので、適当なプッシュ式端子を購入したのですが、無加工では合うはずもなく、面倒なので、それから10年以上ほったらかしにしていました。そして、最近になってようやく交換作業をしてみました。

壊れたスピーカー端子と代替の端子

左が元々付いていた端子で、右が代替に購入したものです。違いは一目瞭然だと思います。

加工されたスピーカー端子

そのままで取り付けは無理なので、写真のようになんとか元々の端子についていた部品と組み合わせます。元々の端子のスピーカーコードを差し込む穴から両端を剥いたビニール線を入れ、穴の奥の金具にハンダ付けします。そしてビニールコードのもう一端を代替の端子の金具にハンダ付けします。写真のように、元々の端子のスピーカーコードを差し込む穴の開いた部分は取り外しができるので、このような作業がやりやすくなっています。

エンクロージャに取り付けられたスピーカー端子

上の写真は、加工済みのスピーカー端子をエンクロージャに取り付けたところです。エンクロージャには元通りネジで固定しましたが、元々の端子の上に取り付けた代替の端子は、接着剤で固定してみました。この端子がまた壊れた時にはどうするのかは後々の課題です。

ちなみに、このスピーカー端子は、10年以上前に壊れた時に思わず外してしまって、それからずっとエンクロージャにスピーカー端子の取り付け穴が開いたままの状態になってたのですが、やはり、その長きの間にその穴から小動物等が入り込んでいたずらしたとみえて、エンクロージャ内部に貼り付けられていた綿の一部が穴から外に持ち出されてしまっていました。しかし、聴いてみた感じ音は悪くないので気にしないことにします。綿を元に戻すにはウーファをはずす必要があるのですが、はずしてしまうと、ガスケットが再利用不能な状態に劣化している可能性が高く、その修復に手間がかかるかもしれません。

前述のような理由で、あけび猫のはこのスピーカーを分解してみたことがないので、このスピーカーシステムに搭載されている、ソリッドステイトトゥイーターがどういう構造のものか興味があるのですが今だに謎です。恐らくセラミックスピーカー(圧電スピーカー)ではないかと想像しているのですが、外観が独特です。クロスオーバー周波数が12kHzなのでさほど超高音用というわけではなく、主なツイーターの目的だと思われます。その下についている小さなコーンスピーカーは、ツイーターではなくて、「ハイミッド・レンジ」と呼ばれています。詳細を知っている方はぜひコメント下さい。

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