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10年ぶりに部屋に入るとコウモリや猫の巣窟だった

Debian -- ユニバーサルオペレーティングシステム

2009-03-12 12:06:53 JST-9 | akebia | Debian | コメント | トラックバック | 履歴

人気の「ソフトウェアRAID」の記事をひさびさに微妙に修正しようとしたら、500エラーが出ました。

ある程度大きな記事を投稿しようとすると、php5-cgiがアボートするみたいなので、lennyにアップグレードしたのが原因かと思って、php5-cgiやlibapache2-mod-fcgidをoldstableにダウングレードしてみたりしたけれど、治りません。apache2をダウングレードしようとすると、大量のパッケージがダウングレードされてしまうので、ちょっと無理があるような気がしました。

しかたが無いので、本格的にNucleusのスクリプトを観察してみたら、どうやら、globalfunctions.phpの、encoding_check関数の中の、preg_match関数の呼び出しでアボートしているみたいでした。そこで、php.iniのpcre.recursion_limitを10とかに設定してみると、アボートはしなくなりましたが、エラーが出て記事の投稿ができなくなりました。

以上の雰囲気からして、php5-cgiのスタックサイズが足らないような気がしました。apache2やfcgidにはプロセスのスタックサイズを設定する機能が見当たらなかったので、「/etc/default/apache2」に「ulimit -s 16384」を書き加えて、apache2を再起動することで問題は解決したっぽいです。

参考リンク:
実行時スタックサイズ変更 on Linux - 日々の報告書

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