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10年ぶりに部屋に入るとコウモリや猫の巣窟だった

2013-01-12 21:37:20 JST-9 | akebia | 電子工作 | コメント | トラックバック | 履歴

にゃんこうけで公開しているパソコン用ファンコントローラには、温度制御付きのAFPA5と、スピンアップ機能付きのAFPA8があります。通常、温度制御付きだと、温度が上がればファンが回りだすのでスピンアップ機能は必要がないように思われますが、PCのマザーボードによっては、起動時にファンが回転していないとエラーになって止まってしまい、恐ろしいことにそのエラーによる停止を無効にできないということがありまして、そういうマザーボードに温度制御付きのファンコントローラを取り付ける場合には、温度制御とスピンアップ機能の両方が必要ということになります。そこで、温度制御付きのAFPA5にお手軽にスピンアップ機能を付加する方法を考えてみました。

回路図

回路図のように、元の回路に電解コンデンサC1を追加するだけで実現できます。

コンデンサを取り付けたところ

既存のAFPA5に適用する場合には、写真のようにサーミスタに繋がるキボシ端子に電解コンデンサを差し込むとお手軽です。電解コンデンサの耐圧は写真では、16Vになっていますが、余裕をみて25V以上にしておくと安心かもしれません。容量は取りあえず100μFにしています。この容量を増やすとスピンアップ時間が長くなり、減らすとスピンアップ時間は短くなります。電解コンデンサには極性がありますので、回路図で示したとおりの極性で接続されるように注意して下さい。

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